先日ご来店された巻き爪のお客様。
昭和一桁生まれ。
一年前までゴルフコースに出ていたと。
長期入院で使わなくなった足の爪は
歩かないことによりますますひどくなります。
巻き爪がよくなったら
「もう一度コースに出たい」
とそうおっしゃいました。
「できるようになる?」
「行きましょう!」
私の仕事は巻き爪の痛みを取ることではなく、
それによって「何をするか」を引き出し実行できる
足を作ること。
体と心は繋がっています☆
ご紹介でご来店されました。
「高齢の方なので足のお話をしてほしい。」
とのことでしたので、お話だけのつもりでした。
足のことで困っていることはないかお聞きします。
靴下を脱いで見せていただいた親指。
針灸の先生に「切ってはいけない」と言われて
のばし始めたと。
テーピングを先生に教えてもらってしていたようです。
抗生剤も時々飲みながら、痛みを我慢していたとのこと。
ご自身で切っていたようで深く食い込み
傷になる一歩手前。
テーピングがとても役に立っていました。
ご説明して補正。
引き上げると同時にみるみる腫れが引き
指の皮膚にシワガよってきました。
年齢80歳超え。
この方はとてもラッキーなケースだと思います。
この年齢の方の抜爪や骨折での『安静』は
とてもとても危険です。
寝たり気にるリスクがグーーーーーンと上がります。
「まだやりたいことがある。」
そう聞いた時に出会えて良かったなと思います(^^♪
女性に多い『冷え』
「冷やすな」とは
お姑さんがお嫁さんによく言っていた言葉だと思います。
それは子孫を残すため(自論)
少子化はただ単に結婚年齢が遅くなったとか
結婚する人が少なくなっただけではなく、
不妊の女性も多いということ。
女性が使うナプキンは、昔はガーゼとか
赤ちゃんのおしめに使うような布を使っていたような気がします。
それがコットンになり(私の知る範囲では綿花)
今では吸収を良くするためにポリマーが使われてます。
介護用の紙おむつもこのツブツブのポリマー
(紙おむつといっても紙じゃないんですけどね)
私も(人体実験で)使ったことがありますが、
これがまた股間を冷やす冷やす。
ポリマーが水分を吸い、
その冷たい物を長時間股間に当ててるようなもの。
股間の冷えは子宮の冷えに繋がります。
20代~40代はポリマー世代。
がん検診も大切ですが、
まずは体の声に耳を傾け、
自身の生活環境を見直してみるのも
よいと思います(^_-)-☆
立ち止まって地図を広げているご夫婦。
名古屋市内ですから私でも案内できると思い
声を掛けました。
「名古屋科学館の大きな鉄の球が見たい」
と、それを目指して歩いていたようですが
どうも方向違い。
行き方を伝えて去ろうとすると
「そこまで一緒に行ってやろうという気はないのか」
とご主人。
面白い!
言われたこともなけりゃ言ったこともない。
で、結局歩いて科学館まで一緒に行き、
そこからまた歩いて名古屋駅まで。
歩きながらいろんなお話をしました。
名古屋駅で彼らの新幹線の出発の時間を待ちながら
喫茶店でお茶をして(^-^;
奥様が外反母趾という話になり、
本気でご主人が外科に連れていって
削ろうとしたとのこと。
今お二人はケアハウス入所していて、
昔二人で行った所を、思い出しながら
もう一度同じ場所を巡っているとか。
「ご縁」ですね・・・
ずっとご夫婦で旅ができる足を☆